2008年12月12日 (金)

WONDERFUL "DISC TRANS" WORLD

08122000


WONDERFUL "DISC TRANS" WORLD ~farewell disctrans, hello again~
【Event_Info】
この岡山の地に13年の永きにわたり世界中の音楽を紹介したレコード屋ディスクトランスが2008年11月16日をもって閉店致しました。このニュースとも言うべき事件をこのままにするにはどうも腑に落ちず、『岡山にもこんなに素晴らしい世界があった』という事実を、音楽を愛して止まない岡山は表町周辺(来年度は北区になるそうですが)に集った有志でささやかですが盛大にハッピーエンド会を執り行う事になりました。まあヒラタク言えばトランスのお葬式を音楽葬で!! ささやかだが盛大に!!! と言う感じです。
堅苦しいのは無しでね。ブラジルのお葬式なんかは習慣によっては拍手で送り出したりするところもあるそうですから。で、来場の皆様には一つお願いがありましてトランスになじみのある(できればアマゾンではなくトランスで購入した(笑))CDを1曲(1枚)ご 焼香代わりに(笑)ご持参願いたいと思います、鎮魂曲ですね。持って来れたらで結構ですので。全曲とまではいきませんが30曲ぐらいは会場にて流させて頂きます。
尚、当日は映像撮影をさせて頂いて岡山の新しい音楽ガイドブックならぬDVDを作成しようと思っております。真冬の星空のもとディスクトランスを盛大に送りだそうではありませんか! 皆様のご来場お待ち致します。

Saudade Entertainment Co.,Ltd 森山幸治

[ライブ]
フェリーペ 中村、グルーポオリエンタウ、ラフレシア
村岡充&フィードバックオーケストラ、ブレッシングクワイヤー
[DJ]
岡本方和(グリーンハウス/新人)、黒田秀徳(グリーンハウス/現職)
[VJ]
sato-an
[MC]
ボボ西澤(Saudade-Ent)
[Music Setting]
坪井(プロサウンド)

[日時]
2008年12月20日(土)
[時間]
Open_18:00 Start_18:00 Close_21:30
[料金]
Adv_¥1,500- Day_¥2,000-(当日簡単な軽食が用意してあります)
[会場]
ルネスホール(旧日本銀行跡地)

[チケット発売日]
2008年11月29日(土)
[チケット取扱店]
城下公会堂、グリーンハウス岡山、グリーンハウス倉敷、レコード屋
グリーンハウス

| | コメント (15) | トラックバック (0)

2008年5月19日 (月)

BETO CALETTI EN VIVO EN OKAYAMA

DISCTRANS プレゼンツ・ライヴ
ベト・カレッティのソロ・ライヴ

満員御礼!

大盛況のうち終了いたしました。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

Beto_1 Beto_2 Beto_3 Beto_4 Beto_5 Beto_6





15分押しではじまったライヴはブラジリアン・スタンダードとベトのオリジナル曲を交えた2部構成、裏方の僕(HOWA)はライヴを満喫するという訳にはいきませんでしたが、ジャヴァンやパウリーニョ・ダ・ヴィオラの名曲をベトの素敵なアレンジと確かなギター・テックニック、そして甘いヴォーカルで、しばし満喫することができました。

アンコールでは会場のリクエストに答えたり、岡山のブラジル音楽の伝道師フェリーペ中村氏をはじめとする地元のミュージシャンと演奏したりとちょっとしたハプニング。
ベトとフェリーペ氏とはリハもちょっとしかなかったのですが、音楽は軽く国境を越えますね!ほんと音楽って素敵です!

打ち上げ後はベトと岡山城付近をぶらりお散歩。

最後に、ライヴの宣伝にご協力いただいたショップ&FMの方々、サウダーヂのスタッフ、グリーンハウス・スタッフのみなさま、本当にありがとうございました!

そしてライヴの企画段階から、当日のセッティング、出演までこなしていただいたフェリーペ中村氏に多謝!お疲れさまでした!
本当にありがとうございました!

Beto Caletti ベト・カレッティ 

アルゼンチン出身、ブラジルのシンガー&ソングライター&コンポーザーの系譜を正統的に受け継ぐ実力派、ベト・カレッティ。ボッサとサンバの魅力を内包し、モダンでポップなMPBの愉しみどころに満ちたサードアルバム「エスキーナス - 街角」は2005年のベスト・ブラジリアン・アルバムとして大きな評価を得る。そしてこの春、待望の新作「TESS」を引っさげついに岡山公演が決定!世界中のジャズ~ブラジル系フェスに招待される程のテクニックを誇るギター・プレイと、爽やかで切ないブラジリダーヂをたたえた歌声が奏でるボッサ~サンバの王道ともいえるパフォーマンスは必見!

Beto Caletti HP
http://www.betocaletti.com.ar/

DISCTRANS HP
http://www.disctrans.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月15日 (土)

今日の一枚 2

先日紹介したスタンダーズのライヴと時を同じくして購入したアルバム。それが「パット・メセニー・グループ/ファースト・サークル」です。スタンダー・ライヴを聴き、大きな失望に包まれたことは先に書きましたが、すっかりそれを帳消しにしてくれたのが、同時に買ったこの偉大なアルバムです。

何といっても分かりやすく明快。白いジャケットそのままの爽やかな音楽にすぐさま魅了されました。ふと自分の歴史を振り返ってみて、現在までこれほど聞いたアルバムは他にありません。そしてこの音楽すべてが、若い日々の情景に見事に結びついているのです。

ポータブル・プレイヤーといえばウォークマンだったあの時代、高校への自転車通学の行きかえりに繰り返し繰り返し聴いたこの音楽は、懐かしい通学路の田園風景にしっかりと結びついています。さらに、このアルバムに結びついた風景は、当時青春18切符を片手に何度も普通電車で往復した岡山東京間の風景だったり、成人してからは車で往復した東名高速の風景だったり、とにかくこのアルバムは自分の思い出の場面場面と、たくさん結びついているのです。

アルバム自体のクオリティの高さもさることながら、このアルバムが教えてくれたのが、「音楽」と「風景」の類まれな邂逅です。自分がそのとき置かれていた環境や空間とそのとき聴いていた音楽が、こんなにもしっかりとリンクしてっていたという事実に少し驚きを覚えます。何年もたった後に、音楽を聞くだけで当時の光景が鮮明に甦ってくるくらい、音楽と風景や心象が強く触れ合っていたのです。

そのころ一人きりで十数時間電車に揺られること自体は決して苦ではありませんでしたが、その旅をさらに盛り上げてくれたのがこの発見でした。むしろ、音楽を聴くために旅行をするといっても過言ではありません。そして、すこし「おたく」っぽいのですが、音楽と風景の完璧な融合を求めて、長距離列車の中で様々な選曲を試みるという、めくるめく実験の日々が始まりました。

いろいろな場所に出かける前に時刻表をしっかりチェックして、ポイントになりそうな場所の通過時刻を確認します。そして、その場所に合っていそうな音楽を拾い出し、トラックの演奏時間を計算して、クライマックスを最良の風景にもってゆくように細密に計算します。それが実際の旅程でぴたっと壺にはまった瞬間の心地よさときたら、筆舌に尽くしがたいものがあります。

多くの旅の場面で、「ファースト・サークル」は恐るべき威力を発揮します。というのも、日本全国ほとんどの田園風景にぴったりマッチしてしまいますから。まさに鉄板中の鉄板。このアルバムは、田舎であればどんな場所でもことごとくその風景の一部と化してしまいます。もっともこれは、「パット・メセニー・グループ」や「ウィチタ・フォールズ」など、ECM時代のパットのアルバムすべてに共通することなのですが・・・。もちろんそれは、列車でも車でも自転車でも変わりはありません。陸上を移動する交通手段であれば何にだって応用可能です。以来、このアルバムは、自分にとって歯磨きセットや替えの下着のように、旅行になくてはならないアイテムのひとつになったのでした。

そんなこんなでこのアルバムとの付き合いは優に20年を超えましたが、これからも車のオートチェンジャーや、旅行鞄の片隅に、自分の居場所をしっかりと保ち続けることは間違いないでしょう。

予断ですが、当時発見した、「ファースト・サークル」以外の鉄道BGM名曲選を、勝手に発表したいと思います。

1. 東海道線上り、日没後。人ごみの少ない10時以降がベスト。東京に向かって左の窓際に座る。川崎の駅を出るときに「パット・メセニー/80/81」の「エヴリデイ(アイ・サンキュー) 」をスタート。多摩川を渡る時の鉄橋の音とアコースティックギターが見事に絡み合い、ソロが熱を帯びてゆくにしたがって風景はどんどん東京の喧騒に飲み込まれてゆく。品川を過ぎたあたりでビルの谷間から東京タワーがちらちらと垣間見える頃、車窓には様々な色のネオンが反射し、背後ではマイケル・ブレッカーが奇跡的なブローを続ける。そして消え入るような静かなエンディングのアンサンブルとともに、列車は終着駅にゆっくりと滑り込む・・・。

2. 東海道線下り、新快速のみ有効。鈍行列車不可。こちらも夜。座席は大阪方面に向かって右の窓際。茨木駅を発射時、「スティーヴライヒ」の「ミュージック・フォー・ラージ・アンサンブル」をスタート。ミニマルにゆっくりとパルスを刻む奏者達。新大阪近くになるとアンサンブルは少しずつ厚みを増してゆき、淀川を越える頃には音の厚みが最高潮に。右前方に近づいてくる大阪駅前のビル群。背中を後押しする金管楽器の悲鳴にも似た叫び・・・。

つづく

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月 1日 (土)

今日の一枚

突然ですが、ディスクトランス・スタッフが特に思い入れがある作品を、紹介してゆくコーナーを始めます。

記念すべき最初の一枚は「KEITH JARRETT TRIO / STANDARDS LIVE (キース・ジャレット・トリオ / 星影のステラ)」です。

なぜこのアルバムを取り上げたかというと、これが自分が生まれて初めて買った、「JAZZ」という音楽のレコードだったからです。このアルバムが発売されたのは昭和六一年、高校三年生のときでした。

青春真っ盛り。とにかくなんにでも好奇心が沸く時期です。新しい刺激を求めて、今までに聴いたことがない音楽が聴いてみたいと思っていた時期でした。

とりあえず情報を・・・ということで、音楽雑誌「スイング・ジャーナル」なるものを購入し、このなかで紹介されていたおすすめのLPを、とにかく買ってみようと思いました。そして、パラパラとページをめくって出てきたのがこのアルバムでした。

雑誌の表紙(確かこの号の表紙はスタンゲッツでした。)からして「別世界感」が漂うジャズの世界。中身はどこをとってもちんぷんかんぷん。その中で心に残ったジャケット数枚に白羽の矢を立て、ふるいにかけていったわけです。何枚か選んだ作品群の中から、分からないなりにそれぞれの批評を読み、最終的に所持金で購入できる二枚に絞り込みました。そして見事残った内の一枚がこの「STANDARDS LIVE 」だったわけです。

若き日の少年は、どきどきしながらお目当てのLPを学校帰りに購入し、自宅に戻るとわくわくしながら針を落とす、あの瞬間を迎えることになります。この瞬間はほんとにいいものです。CD全盛になった今、行う動作は変われど、あの、ディスクを再生装置に置き、最初の空気の振動を起こすために、針なり、スタートボタンなりを操作する一瞬は、何千何万回体験しても本当にいいものです。

かくして田舎家の一室で、その崇高なる行為は行われたのでした。新品の音盤に、レコーダ針が厳かに下ろされたのです。

レコード針が音溝をとらえるプチという音の後に、あのぞくぞくするような無音部分をトレースする、微小なハウリング・ノイズ。自然に期待に胸は高まります・・・。

そして、その直後私は驚嘆しました。

つまらない。何だコレは。

ある意味で衝撃でした。本来JAZZの基礎知識はほとんどない自分です。JAZZという音楽に持っている、漠然としたイメージとは程遠い、長くたらたらとした何ともいえないこの退屈感。恥ずかしながらJAZZ、すなわち「スヌーピーのアニメ」で流れるような軽快なやつ、といった単純な先入観のある人間には、このアルバムはあまりに饒舌でした。

回りくどく言っても仕方がありません。早い話が、ちっともいいと思えなかったのです。何がいいのかさっぱり、です。

そこで少年は考えました。

これは計算が狂ったぞ。・・・「いい音楽は、聴けばすぐいいと感じるに決まっている。」という勝手な思い込みが、単なるまやかしだったと気づかされた今、高校生にとっては貴重なのこづかい2,800円をどうやって回収するべきかは死活問題です。要は、このLPの元をどうやってとるか。それに尽きます。

結論は火を見るより明らかです。やれることはただひとつだけ。

ただ聴き続けるそれだけです。

何度も何度も、好きになるまで。自分の中で「いい買い物したな。」と思えるようになるまで。

・・・・・・・

残念なことにこのアルバムは10回聴いても、100回聴いても好きになることは当分ありませんでした。

ただ、不幸中の幸いといえば、ジャケットをいたく気に入っていたことでした。カフカの線画がポンとあしらわれているだけの、何の変哲もないといってしまえばそういえなくもないジャケットに、不思議なくらい深い愛着を持てしまいました。だからこそ、当時の私はこのアルバムを理解して、好きになりたかった。

・・・・・・・

以来、このアルバムはCDにカタチを変え、我が家のライブラリーに今も自分の居場所をしっかり確保しています。しかも、大好きな1枚として。

音楽というのは不思議なものです。これだけ第一印象の悪かった音楽が、20年以上たった今では最愛の音楽のひとつになっているのですから。このアルバムを通して、若かった私は、音楽を聴く「努力」という概念を知りました。耳に入ってくる音楽は、ただ心地よく入ってくるだけではないということを。自ら音楽を咀嚼して、理解してこそ得られる感動が、世の中にはいかに多いかを。

ディスクトランスでお客様に「何か新しい音楽を紹介してほしい」と依頼されたとき、私はお客様にこう申し上げることがあります。「1回聴いて良いと思わなくても、最低10回は我慢して聴いてみてください」と。

中には、そんな面倒くさいことはゴメンだとおっしゃる方も多くいらっしゃいますが、後日再来店してくださって、「あれは、確かに良かった。」「最初は抵抗があったけど、何回も聴いてみるうちに、だんだんはまっていった。」と喜んでくださる方もたくさんいらっしゃいます。それとは逆に何回聴いてもだめだったと、お叱りを受けることもあります。

音楽を聴くのに努力や忍耐を要するというのは変な話です。でも、当店で扱う音楽を愛してくださるお客様方には、きっと共感していただけると思っています。

その先には、とても大きな感動があることは、皆さんご存知ですから。

思えば、自分がいつ、どういういきさつでこの「STANDARDS LIVE」を好きになったのか、定かではありません。最初はこんなにつまらないと思った音楽が、どんなことがきっかけで自分の中に自然に入ってくるようになったのか、とても不思議です。でも、短くはない月日をかけて、少しずつ自分がこの音楽を理解していったのは確かです。

そして、時を同じくして、このアルバムとはまったく正反対の思い出のあるのアルバムとであうことになります。

それは・・・(つづく)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 3日 (月)

トンコリのつぎはノコギリ!!

DISCTRANS presents !
今年はもう一本ライヴを開催します!!

トンコリのつぎはノコギリ!!

学生時代の友人、サキタハヂメです。

2004年だったか、こともあろうにクリスマス・イヴの日に二人でお茶しながら「岡山でライヴができればなぁ」と語りあっていたのがようやく実現する運びとなりました!

彼の「のこぎり」は昨年の後楽園、幻想庭園でご記憶のかたもいらっしゃるとおもいます。

ゆる~いかんじでほんわかすること請け合いです(笑)!

今回はのこぎり、ギター&ピアノのトリオ・ライヴの予定。

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

DISCTRANS presents
サキタハヂメ Starting Saw Story 全国Tour 第三弾

[ライブ]
サキタハヂメ(のこぎり)

江口広(ギター)
山下憲治(ピアノ・キーボード)

大阪府生まれ。
'91 のこぎり演奏の第一人者、都家歌六氏の舞台を見て感動、その滑稽なスタイルから来る『笑い』と、哀愁を帯びた音色の『泣き』に、他の楽器にはない”心の振れ”を見い出す。

その後独学でのこぎり演奏を習得し、日本のこぎり音楽協会関西支部長に就任。

'97、'04 アメリカ・サンタクルズで開催のミュージカル
ソウ・フェスティバル(のこぎり音楽祭)で2度優勝。チェコ共和国、韓国など海外でも活動。
'04 11月には日本初のミュージカルソウ・フェスティバルを大阪で開催、大成功を納める。  
'05 大阪市「咲くやこの花賞」大衆芸能部門を受賞。
'06、ソリストとして大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。 初のフルアルバム「サキタハヂメMusical Saw Songs"S"」発売。

'07 9月NHKトップランナー出演。


アコースティック・デュオはじめにきよしでは、ギター&のこぎりを担当。4枚のCDをリリース。 その独特な「お気楽鼻唄風景ミュージック」は幅広い層にアピールし、CM やTVの音楽等を多数担当。FUJI ROCK FESTIVAL等の大型フェス出演を始め、銭湯や教会、町家などユニークな 場所でのライブ活動も展開中。'03 公開の映画「ぼくんち」(阪本順治監督)の音楽を担当。

サキタハヂメ HP http://www.musicalsaw.net/

[日時]
2007年11月10日土曜
開場_18:30 開演_19:00

[料金]
Adv_¥3,000- Day_¥3,500- (共にwith1ドリンク)

[会場]
サウダーヂな夜
〒700-0814 岡山市天神町10-16城下ビル2F
Tel_086-234-5260
http://www.saudade-ent.com/

[主催・ご予約・お問い合わせ]
DISCTRANS
Tel_086-232-0510
http://www.disctrans.com

席数は約60席とかぎりがございます。
ご予約順にお席(自由席)を確保させていただきますので
御了承ください。
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

みなさまのご来場こころよりおまちしております!

| | トラックバック (0)

2007年8月25日 (土)

EGBERTO GISMONTI

エグベルト・ジスモンチの来日公演(8/20・第一生命ホール)に行ってきました!
前半はギター、後半はピアノ・ソロというコントラストをつけたプログラムでした。流れとしては「急」から「緩」へという展開で、クライマックスに向かうほどに静かに緩やかに過ぎてゆく2時間は、心を揺さぶられる至福のひと時でした。実際に生で見る演奏は、思いのほか高い技術を駆使した、まるで軽業師(?!)のアクロバティックな演技のようで、音楽に対する深い思いと、プロとしての高いモチベーションに圧倒された次第です。すでに様々な媒体で語られている通り、ピアノの美しさは筆舌に尽くしがたく、他のピアニスト達が嫉妬するというゴシップも、強ち嘘ではないような気がしました。最後に演奏された「Palhaço」のイントロを聴いた聴衆のざわめきに、質の高い聴衆が作り上げている会場全体の雰囲気のすばらしさにも気づかされました。

出来ることなら再度来日していただいて、もう一度その素晴らしい音楽を堪能したいと切に思わずにはいられない感動的なコンサートでした。

引き続き当店では「BRAVO!! GISMONTI」と題しジスモンチの関連商品フェアを展開中です!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年8月18日 (土)

Freylekh Jamboree フレイレフ・ジャンボリー

Shiroshita_ongakukai_07
Shiroshita_ongakukai_07_2_f
暑い夏がつづいてますねぇ。岡山はジャズからサルサ、沖縄音楽までお盆休み中イヴェントが盛りだくさんでした!そっちでヘトヘトになったかたもいらっしゃったんじゃないでしょうか(笑)。
さて、そんな夏を締めくくるイヴェントが城下公会堂で開催です!
ジプシー、クレツマー・ミュージックからちんどん、アイリッシュまで関西ならではの雑多な音楽性とユーモア溢れた楽しいライヴを展開するブラス・バンド、フレイレフ・ジャンボリーがやってきます!
ぼくは数年前、河内長野で毎年開催されているワールド・ミュージックのイヴェントで、ファンファーレ・チョカーリアを見に行ったときに、偶然にも会場のロビーで演奏している彼等に遭遇、「やっぱり大阪!面白いバンドがいるもんだなー」とびっくりしたものです。
そしてひょんなことから(ちんどんつながりですが)バンドのかたとコンタクトをとることができ、またメンバーに岡山出身のかたがいらっしゃったりと、なにかとなにかと縁があり、今回少しお手伝いさせていただいております!ジプシー・ブラスに関西のノリそしてブラバンならではの機動性!楽しいライヴになるのはマチガイナシ!
また今回はバルカン半島のセルビアからミシュコ・プラヴィという当地ではゴールド・ディスクを獲った経歴もあるという、アコーディオン奏者もやってきます!僕は彼の音楽を聴いたことはないのですが、そのぶん楽しみです!
僕はDJで参戦予定。
アツイヨルにはアツイ音楽を!
みなさまのご来場こころよりお待ちしております!
当店取り扱いCDはコチラ!
8月25日(土)
城下公会堂音楽会Vol.2
[ライブ]
Freylekh Jamboree(フレイレフ・ジャンボリー/From Osaka)
ミシュコ・プラヴィ(From Srbija)
劇団ツベルクリン(From Okayama)

[時間]
Open_19:00 Start_20:00
[料金]
Adv_¥2,500- Day_¥3,000-(要別途ドリンク代500円)
[会場]
城下公会堂

【Profile】
Freylekh Jamboree(フレイレフ・ジャンボリー)
瀬戸信行:clarinets/瀬戸一成:trumpet/三原智行:trombone
白起かすみ:alto sax/山口涼子:violin/藤沢祥衣:accordion
河村光司:tuba/太田ピカリ:drums
クレズマー(ユダヤ音楽)やジプシー(ロマ)の音楽を演奏する楽団。
バンド名「Freylekh Jamboree(フレイレフ・ジャンボリー)」とは、東欧系ユダヤの言葉・イディッシュ語で“愉快なドンチャン騒ぎ”というような意味。
伝統的ユダヤ音楽にとどまらず、映画「アンダーグラウンド」や、ルーマニアの「Fanfare Ciocarlia」などで話題のジプシー(ロマ)音楽、日本でもよく知られた、東欧・ロシア各地の民謡なども取り込んでいる。1999年7月の結成当初はcl・tp・accor・tu・dsの5名編成。2年の活動の間にメンバーが増え、現在9名編成の楽団となる。
電気楽器を使わない楽器編成は、サーカスの楽隊や戦前のジャズ・バンドのようなノスタルジックなサウンドを連想させる。ちんどん屋、ジャズ、ロック、歌謡曲、ニューオリンズ、ラテン、ミュゼット、アイリッシュからクラシックまで、メンバー各自のバックグランドを活かした、形にとらわれない演奏とパフォーマンスで、独特な雰囲気を創り出している。
大阪を中心に活動中。関西各地の路上・イベント会場・ライブスペースを賑わしている。関東・名古屋・沖縄にも出没。ジプシー・ブラス、クレズマー、ちんどん、ブラジル、ジャズ、ロック、アイリッシュからクラシックまでメンバー得意の音楽を雑多に取込み演奏する、大阪がほこる純国産和製ジプシー楽隊!

【Website】
Freylekh Jamboree

【Profile】
ミシュコ・プラヴィ
8才の時に父親から子供用アコーディオンを与えられたのがきっかけで、小さなオーケストラと称される楽器、アコーディオンに魅了される。その後、ギターやベース、ドラム、ピアノなど一通りの楽器を覚え、ニュー・ウェイブに傾倒していた1980年代初頭に頭角を現した。1980年、"Via Talas"というバンドで、ギターやベースを担当、1982年、"D'Boys"を結成し、1986年までギター、ベースをはじめ、アレンジまでを手掛る。その後、1986年に伝説的バンド"Pilot"を結成し、ギター、ベースはもちろん、キーボードまでをこなすマルチプレイヤーとして活躍する。1997年までの10年間にシルバー・ディスク2枚、ゴールド・ディスク2枚、プラチナ・ディスク1枚を獲得した。一方で、1996年にはポリグラム・ギリシャとプロデューサー契約し、Micias Manolisのアルバム"Greek star"をアレンジ、ミュージシャン(ベース、キーボード、アコーディオン)として参加。更に、"Pilot"解散後の2000年から2002年にかけて、コンピレーションの参加やジャン・マルク・バール監督の3本の映画"Lovers(2000)" "Too much flesh(2001)" "Being light(2002)"の音楽を担当、2004年には、セルビア、ドイツ、スロベニア合作によるスルタン・コルジェビッチ監督の映画"Sivi kamion crvene boje"の音楽も担当した。
現在は、アコースティック・サウンドが好きという理由から、アコーディオンと共にソロ・アーティストの道を歩んでいるが、これまで培ってきたマルチ・プレイヤーとしての卓越した能力やフィルム・ミュージック・コンポーザー、作曲家としての楽曲は、映画業界でも評価が高い。また、驚愕のライヴでは、サンプリングやアコーディオンの演奏では大変珍しいループ・ペダルを使用する高度な演奏技術を披露する。そのセンスとアイデアは、単なるアコーディオン・プレイヤーの域を超越し、オリジナルのアコーディオン・パフォーマーとしてミシュコ・プラヴィの世界を築き上げている。

【Website】
ミシュコ・プラヴィ

【Profile】
劇団ツベルクリン
奇想天外な脳ミソを持ちながらも家庭を愛する高橋ピヨとコストパフォーマンスにすぐれ、金利手数料を自己負担するボボ西澤のうぬぼれユニット。
1stアルバム「クリオネの前で待ち合わせ♥」が多くの支持を集め、さまざまなメディアで紹介されず。
2006年、ミニアルバム「泣きべそリクルート」、2007年、シングル「ささった鉛筆のしんの色が残った皮膚」と新曲をどんどんリリースしている。
最近は表に出ない高橋ピヨも今回は久々の出演になりそうだ。
[Photo:ボボ西澤]

|

2007年8月12日 (日)

オスカル・デ・レオン大阪公演

素晴らしい!!

一曲目から男泣きです。

ベネズエラが産んだサルサの獅子!
オスカル・デ・レオン大阪公演に滑り込みでいってきました!

ツルッ禿げで、異常に胸板のアツイ、
濃ゆい髭をたくわえたコワモテの、マッチョマン。

けれどハミガキのCMにでも出れそうな白い歯と満面の笑顔、
そして何よりも力強く美しいその歌声と、
その体躯からは想像出来ない小気味よいダンス!


Tシャツにジーパンというなんとも爽やかな出で立ちで登場したオスカル。
3トロンボーン&2トランペット等総勢約12人が放つアンサンブルに、彼の歌が快活に華やかにりズムにノる!

そしてダンサーたちの華麗な踊り。
曲間も間髪いれずに次に展開させるオスカルのバンマスぶり。
期待どうりのエンターテイメント!

オスカル・デ・レオンのアルバムの在庫はコチラ

そして今夜はこの興奮をそのままに、
ルネスホールで「サルサ・デ・ナイト」フィーバー!
サルサ・スティック他岡山発ラテン・バンド3組とDJ。
入場料1000円ナリ!是非!

|

2007年7月29日 (日)

アルゼンチン、ブラジル盤等続々入荷!

トランスでのベスト・セラー商品でなかなか入荷が難しかったアルゼンチン盤等CDが久々に入荷いたしました!たとえば......

・Mono Fontana / Ciruelo
国内盤で新作「CRIBAS」が発売され注目をあつめるアルゼンチンのキーボード奏者モノ・フォンタナの98年の傑作!

・Santiago Vazquez / mbira y pampa
アルゼンチンの所謂音響系シーンでの最重要パーカショニスト、サンチャゴ・ヴァスケス。アルゼンチン・フォルクローレのリズムがアフリカの親指ピアノに出会った...シンプルななかに奥深さをもった作品。

・Martin Buscaglia / El Evangelio Segun Mi Jardinero

LOS ANOS LUSレーベルのなかでも最高にポップでキャッチーなウルグアイからの注目ポップ・ミュージシャンMARTIN BUSCAGLIA。ウルグアイの伝統のみならず欧米のポップ、ロックの要素を多分に盛り込んだアルバム!

またブラジル、アルゼンチン盤新譜も続々入荷中です!

|

アドリアーナ・カルカニョット

先週久しぶりに東京へ、待望のアドリアーナ・カルカニョットのライヴを観に行ってきました!
アドリアーナは個人的にはマリーザ・モンチよりも見たかったアーティストのひとり。
美しいメロディと歌声と、どこか一筋縄ではいかないようなサウンドで魅了してくれます。

僕はバックを務めるドメニコ、モレーノ&カシンのライヴもみたことがなかったので、
リンゴをかじったり、紙ヤスリをシェイカーがわりにつかったりと具体音楽的なアプローチや、
キーボードにプリセットされた安っぽいパーカッション・サウンドでリズムを出したりと、
かなりのロー・ファイ感覚溢れ、それでいて意外としっとりした演奏に最初拍子抜け(笑)。
勝手にもっと弾けたライヴだと思っていたんです。
でもアドリアーナの歌声を聴くとなんだか落ちつくんですよね。

この奇妙なバランス感覚がアドリアーナのもつ魅力ですね。

いい意味で期待を裏切られました!

|

2007年5月26日 (土)

ONLINE SHOP INFORMATION

旧譜掲載情報 5/26

DISCTRANSオンラインショップにて、旧譜(廃盤・レア盤・デッドストック含む)続々更新中です。

新着クーバ(キューバ)音楽

MACHITO(マチート)ARSENIO RODRIGUEZ(アルセニオ・ロドリゲス)PEREZ PRADO(ペレス・プラード)BENY MORE(ベニー・モレ)のCDを追加しました。

| | トラックバック (1)

2007年5月 2日 (水)

ONLINE SHOP INFORMATION

旧譜掲載情報 5/6

DISCTRANSオンラインショップにて、旧譜(廃盤・レア盤・デッドストック含む)続々更新中です。

新着中古盤

日本でも人気の高いギリシャの歌姫、ハリス・アレクシーウのCDを追加しました。

http://www.disctrans.com/

| | トラックバック (0)

2007年5月 1日 (火)

もうすぐ来日ジョアン・ドナート

オンラインショップに、6月に来日を控えるジョアン・ドナートのCDを集めてみました。

当店のある岡山でもライブ開催が決定しており、スタッフ一同期待に胸を膨らませています。もちろんチケットはディスク・トランスでも発売いたします。乞うご期待。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月31日 (土)

ONLINE SHOP INFORMATION

旧譜掲載情報 3/31

DISCTRANSオンラインショップにて、旧譜(廃盤・レア盤・デッドストック含む)続々更新中です。

新着旧譜

カマロン Camaron

エンリケ・デ・メルチョール Enrique de Melchor

エンリケ・モレンテ Enrique Morente

など、フラメンコ関連商品を追加しました。

http://www.disctrans.com/

|

2007年3月24日 (土)

ONLINE SHOP INFORMATION

旧譜掲載情報 3/23

DISCTRANSオンラインショップにて、旧譜(廃盤・レア盤・デッドストック含む)続々更新中です。

新着旧譜

ホセ・メネセ Jose Menese

ヴィセンテ・ソト Vicente Soto

ホセ・メルセ Jose Merce

ジェラルド・ヌネス Gerardo Nunez

など、フラメンコ関連商品を追加しました。

http://www.disctrans.com/

|

その他のカテゴリー

音楽